FINE™/Open with Openlabs 10.1 国内公式リリース

    NUMECAジャパン株式会社     ニュース     14.12.2020

FINE™/Open with Openlabs™の最新バージョンでは、流体-構造連成を行うためのモジュールが追加されました。さらに、メッシュ生成とシミュレーションを高速化するための機能改善と新機能が実装されました。


HEXPRESS™/Hybrid

  • 押し出し(extrusion)法による境界層の挿入と投影オプション(EXACTMESHIキーワード)の改善により、当社比で全体のメッシュ生成時間が4%~63%高速化 

  • MPIを使用した分散並列処理によるメッシュ生成のロバスト性と速度が向上

  • S2Vメッシュの生成時間の高速化

  • OpenFoam品質基準のメッシュ最適化の導入

 

GPU計算 (FINE™/Open)(ベータ機能)

FINE™/Openの計算でGPUを活用することで、計算をさらに高速化することが可能です。

CPU-Booster™と新しいGPU計算を組み合わせると、最大10倍の高速化が期待できます。

 

流体-構造相互作用: NLH法によるフラッター解析(FINE™/Open)(ベータ機能)

FINE™/Openには、流体-構造連成解析(FSI)を実行するためのモジュールが追加されました。モーダルアプローチとNLHソルバーを組み合わせることで、少ない計算リソースでフラッターや強制応答(forced-response)を高速かつ正確に解析することができます。

圧縮機の静翼の変位(提供:ダルムシュタット工科大学)

 

新バージョンの機能をぜひご活用下さい。

 

FINE™/Open with OpenLabs™ 10.1の新機能および機能改善の概要

全製品共通のアップグレード

  • シミュレーション初期化プロセス(メッシュの読込みおよび分割)の高速化
    BeeGFSやLustreなどの分散ファイルシステムでは、最大3倍の高速化
  • FlexLMベースのセキュリティIDがv20にアップグレード
  • LinuxのPGIコンパイラがv19.4にアップグレード
  • Parasolid v32.1.222をサポート

FINE/Open with OpenLabs v10.1

  • グリッド間転送のアルゴリズムが最適化され、速度とRAM管理の観点からパフォーマンスが向上
  • 使用可能なRANSモデルのリストにRealizable k-ε (Goldberg)が追加

HEXPRESS/Hybrid v10.1

  • 分散並列処理バージョンのメッシュ生成速度とロバスト性の向上
  • メッシュ生成の大幅な高速化(S2V手法、押出し法の境界層生成、EXACTMESHINGキーワード)
  • OpenFOAM用の新しいメッシュ品質向上機能の追加(OPTIPARAMETER 3.3)
  • OpenFOAMとCGNSへのメッシュ出力フォーマットの改善

HEXPRESS v10.1

  • トリミングに使用されていない面を固定しメッシュ品質を向上(円柱の両端部の平面)
  • Pythonコマンドの改善
  • ロバスト性の向上(ローター・ステータ計算、トリミング検出、CATIA v6 CAD操作)

 

サポートOS

Windows環境

プロセッサー 公式サポート 32bit / 64bit
x86_64 Windows 8.1 Professional 64 bit
x86_64 Windows 10 Professional 64 bit

※Windows版は、クラスター構成には対応しておりません。クラスターによる並列計算を実施する場合は、Linux版をご利用ください。

Linux環境

プロセッサー 公式サポート 32bit / 64bit
x86_64 Fedora Corea 28 64 bit
x86_64 (K)Ubuntub,c 18.04 64 bit
x86_64 CentOS 7d 64 bit
x86_64 Red Hat Enterprise 7.x 64 bit

a. GNU CおよびC ++コンパイル(g ++)をインストールする必要があります。 gccのバージョンは4.8.#または4.9.#になります(gccのバージョンを確認するには、シェルでコマンドgcc -vを入力します)。 正式にテストされたバージョンはg ++ 4.8.5です。
b. UbuntuのようなDebianベースのOSは、LSBが搭載されていても、LSB規格の準拠に問題があるため、ライセンスサーバーとしては推奨しません。
c. HEXPRESS™/Hybridを利用するにはNVIDIAドライバーの場所に注意する必要があります。環境変数LD_LIBRARY_PATHを定義して/usr/lib/nvidia-current/を設定して、ドライバーの場所を指定してください。
d. vmware上のCentOS 7.5は、HEXPRESS™/Viewではサポートされていません。

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NUMECAジャパン株式会社について

NUMECAは、流体解析の総合ソリューションをご提供します。

NUMECAインターナショナルは、ベルギー・ブリュッセルに本社を置き、先駆的なCFD(数値流体力学)ソフトウェアとコンサルティングサービスを全世界に提供するグローバルカンパニーです。
NUMECAジャパン株式会社は、NUMECA社のソフトウェアと日本のお客様のニーズに合わせたきめ細かいサービスをご提供するために設立されました。
NUMECA社は、そのほかにも、アメリカ、イタリア、インド、韓国、スペイン、中国、ドイツ、ロシアなど世界の主要国にオフィスや代理店を擁しております。
NUMECA社のソフトウェアは、流体の流れと熱伝達に関するシミュレーション、設計、最適化に利用され、開発コストを削減しながら、製品の優れた品質や性能を実現させるため、多くの製品開発者、設計者、研究者の方々にご活用いただいております。
重工、自動車、電機等の分野で世界をリードする大企業が、高い性能と信頼性を兼ね備え、非常に使い勝手のよいNUMECA社のソフトウェアを採用し、専門性の高いサービスを利用しております。