FINE/Agile™16.1 国内公式リリース

    日本ケイデンス・デザイン・システムズ社     国内ニュース     24.08.2021

FINE/Agile™ v16.1の国内出荷を開始いたしました。
リリースされた新バージョンには、数多くの新機能と機能改善が含まれております。

弊社製品のユーザー様は、ユーザーサポートセンターより、さらに詳しい資料動画をご視聴いただけます。
弊社製品のユーザーでないお客様は、『お問い合わせフォーム』よりお問い合わせください。

FINE™/Turbo新機能項目はこちら

FINE/Agile™ v16.1パッケージの新機能の概要、およびサポートプラットフォーム:

■パッケージ全般

  • ライセンスファイルのプロダクトバージョンが8.8にアップデート
     

■AxCent®(ターボ機械向け3次元羽根・流路設計ソフトウェア)

  • Quadric B-SplineとCubic B-Splineの選択が可能
  • 新たなスロート面積(流路面積)算出方法の追加
  • 新たなSwept LE/TEの補正オプションの追加
  • 新たなエッジ構成手法の追加 (軸流系)
  • Hub断面を固定したスタッキングの設定 (軸流系)
  • Camberline-Thicknessタイプにおけるキャンバー曲線の翼角度が編集可能 (軸流系)
     

■1次元設計ツール

  • 新たなASME蒸気表が追加
  • チョークモデルの改善 (COMPAL)
  • 回転体の軸スラスト計算結果を追加 (COMPAL)
  • 設計モードで斜流タイプの設定が可能 (RITAL)
  • DOS画面を表示させずに多数点の計算が可能 (AXIAL)
  • 再設計モード時の出口翼角度算出オプションが新規追加 (AXIAL)
  • 再設計モード時の子午面形状設定オプションが新規追加 (AXIAL)
  • 前縁、後縁の翼厚定義が新規追加 (AXIAL)
     

■インターフェイス

  • すべての1次元設計ツールがExcelから計算することが可能
  • 非構造メッシュデータのインポート機能を追加 (AxCent)
  • FINE/TurboとAxCentのインターフェイスを改善 (AxCent)
     

■サポートプラットフォーム

①公式テスト済

プロセッサー OS
x86_64 Windows 7 Professional
x86_64 Windows 10 Professional

②稼働確認済

プロセッサー OS
x86_64 Windows Server 2008
x86_64 Windows Server 2012
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NUMECA製品について

NUMECAの革新的なソフトウェアは、流体の流れと熱伝達に関するシミュレーション、設計、最適化、音響シミュレーションなどに利用され、開発コストを削減しながら、製品の優れた品質や性能を実現する目的で、多くの製品開発者、設計者、研究者の方々に活用されています。

これまで25年以上に渡り、航空宇宙、海洋、自動車、エネルギー、発電等の分野で世界をリードする大企業が、高い性能と信頼性を兼ね備え、非常に使い勝手のよいNUMECAのソフトウェアを採用し、専門性の高いサポート、コンサルティングサービスを利用しています。特にターボ機械の分野では、NUMECAのシミュレーションツールは、業界のデファクトスタンダードとなっており、世界中の企業の製品開発を支えています。