Fidelity CFD v2022.2国内公式リリース

Fidelity CFD v2022.2の国内出荷を開始いたしました。リリースされた新バージョンには、数多くの新機能と機能改善が含まれております。また、パッケージには最新版のドキュメンテーションが含まれます。
Fidelity CFD v2022.2パッケージの新機能の概要、およびサポートするプラットフォームは以下の通りです。
弊社製品のユーザー様は、ケイデンスオンラインサポートより、さらに詳しい資料がダウンロード可能です。
弊社製品のユーザーでないお客様は、『お問い合わせフォーム』からお問い合わせください。
Fidelity v2022.2の新機能
- パッケージ内の全般的なアップグレード
- テンプレートOPENはDBSに名称変更
- テンプレートOPEN-PBSはPBSに名称変更
- SimulationとResult analysis での表示ウィジェットの重複を解消
- 残差や性能の収束履歴、表形式の結果データはSimulationコンテキストのみで表示
- 翼間表示、子午面平均表示はTURBOテンプレートのResult analysisコンテキストにてデフォルト表示
- 境界条件 External を Far field に名称変更
- Fidelity OPEN DBS (非構造密度ベースソルバー)に標準の粗さ壁モデルを搭載
- コマンドユーティティの搭載
- GUIでのログ表示
- インポートウィジェットのレイアウト変更
- インポート時のアッセンブリレベルの削減
- Wavefront OBJ ファイルの入出力
- SurfaceメッシュのITSフォーマットへの出力
- 回転インターフェースの自動作成
- コンフォーマル化(複数アッセンブリの選択が可能に)
- 境界層生成extrusionオプションが高次精度メッシュでも利用可能
- V2Sサーフェスメッシュ(ラッピング)の改良
- メッシュのエンラージ
- 失敗メッシュの保存
- メッシュ生成結果ステータス表示の改良
- カスケード構成の導入
- S2Vメッシュ異方性のエッジや狭い面の改良
- S2Vメッシュ:サドルタイプコーナのディフューチャ
- S2Vメッシュ表面メッシュ作成のスキップ(frozen surface)
- バックアップの保存
- Coupled Pressure BaseSolverの新機能
サポートOS
Windows環境
プロセッサー | 公式サポート | 32bit / 64bit |
---|---|---|
x86_64 | Windows 10 | 64 bit |
Linux環境
プロセッサー | 公式サポート | 32bit / 64bit |
---|---|---|
x86_64 | (K)Ubuntu 18.04, 20.04 | 64 bit |
x86_64 | CentOS 7 | 64 bit |