NUMECAは、学生チームのパートナーおよびスポンサーとして、学生が実地体験を積み、エンジニアリング上の難問を解決し、最先端の設計を創造できるよう支援しています。
すべてのNUMECAソフトウェアソリューションは、メッシュ作成を含む当社の包括的なターボ機械、船舶およびマルチフィジックス環境で、クラスルームコースおよび学生プロジェクトに利用できます。NUMECAソフトウェアにより、実例や演習をCFDおよび流体力学コースに容易に組み込むことができます。
ルーベン・カトリック大学のAgoriaソーラーチームは、競技の制限内で最適な設計を見つけるために、OMNIS™を活用しました。迅速かつ簡単でありながら高品質なメッシュが生成できるため、多くのシミュレーションを実行し、さまざまな設計変更を行うことができました。
Manta Rayチーム (Moscow Polytechnic University)は、FINE™/Marineを使用して、走行時の浸水面積および造波抵抗を減らすことにより、船体抵抗を最小にしました。詳細はこちら。
NUMECAは、最先端の技術の開発において、世界中の多くの大学といくつかのR&Dプロジェクトで提携しています。
デルフト工科大学における煤煙モデルの開発t
FINE™/Open with OpenLabs™は、Khan、Greeves、Magnussenの酸化モデルに基づいて、核化および酸化ソース項を追加した煤煙の質量分率の輸送方程式を追加することで、煤煙モデルの開発に利用されました。このツールは、KentとHonneryの乱流エチレン炎(1987年)のシミュレーションに適用されました。
スティーブンス工科大学は、FINE™/Marineを使用して、浮上性船体の流体力学シミュレーションを目的として自由表面流体モデルを研究しました。FINE™/Marineは、NUMECAと大学との緊密な共同研究によって開発されたツールです。そのソルバーはナント国立高等中央学校において研究用のツールとして誕生し、現在も同校で開発が続けられています。
ミュンヘン工科大学のInstitute for Flight Propulsionでは、研究プロジェクトでFINE™/Turboが使用されています。このソフトウェアは、高圧圧縮機における、流れとさまざまなケーシング処理との相互作用の研究などに使用されてきました。
出典: I. Wilke, H.-P. Kau, “A numerical investigation of the influence of casing treatments on the tip leakage flow in a HPC front stage”, ASME Turbo Expo 2002, Paper GT-2002-30642
ナバーラ州立大学は、FINE™/Open with OpenLabs™を使用して、複雑な地形表面に対する気流の予測に成功しました。